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楽健寺酵母のパンをホームベーカリーで美味しく焼くコツ

「天然酵母でパンを焼いてます」というと「手こねですか?」ってよく聞かれます。天然酵母って手ごねとどうやらセットのイメージがあるらしい・・・。

手ごねはそりゃあ素晴らしい。手から出るものって確かにあるから。その良さもよーく知っているけれど、私は日常的に食べるパンはホームベーカリーくんの力を大いに借りています。彼らは優秀です💛そして、お休みの日とか、とっておきの日には手ごねのパンを焼きます。

パンを焼くっていうだけでも、働く現代の女性たちにはなかなかハードルの高いことだと思います。じゃあ買ってきたらいいのかっていうと、そういうわけではなくて、本当に良い菌たちだから、家族が食べるパンはできれば楽健寺酵母のパンをって思うのです。だからね、日々のパン焼きのハードルを下げたいなって思います。

 

だからホームベーカリーでパンを焼くことも、コネだけ任せることも私は大賛成です。むしろオススメしています。手ごねにこだわりすぎてこの素敵な酵母菌とのパン焼きを諦めるなんてもったいなすぎるからさ。

ひなたぱんのパン焼きは、天然酵母の完璧に発酵したパンがある生活が無理なく染み込むようにと、工夫を重ねてきました。だからね、ホームベーカリーで美味しく天然酵母のパンを焼くことに関しては、結構実験を重ねてきております。

 

ホームベーカリーくんと仲良しになって、彼らの性質を知れば、どんな言葉をかけたら楽健寺酵母の個性を生かした美味しいパンが焼けるのかがわかってきます。今日はそのコツをお伝えしますね。

 

楽健寺酵母のパンをホームベーカリーで美味しく焼くコツ

おすすめホームベーカリーはどれ?

たくさんのホームベーカリーを並べて、一斉に同じ配合の生地をこねていくところを見せてもらったことがあります。それはそれは面白い体験でしたよ。同じ配合の生地でも、メーカーによってこね方のプログラムが違います。そうすると、グルテンのできるスピードやグルテンの質が違ってきます。一長一短はあるのだけれど、総合してみてのオススメを書いてみますね。ホームベーカリー選びのポイントは以下です。

①メーカーはパナソニックが良い(総合的に見て、こねが多彩!!!)

②天然酵母コースを選択できる。

③餅つき機能がついている。(こねる力が強いから。)

 

 

 

なんとこれだけ!シンプルーーーー!!!

 

 

 

 

最新機種のものも比較したことがあって、そりゃあ、最新機種のものは作動音が静かで、グルテンの形成されるスピードの早い事といったら!これには驚きましたけれど、でもね、型落ちでも十分です。うちはもう10年以上になるかな、今も現役で毎日のように元気よくこねて、素敵なパンを焼いてくれています。

季節によって使い分ける「イーストコース」「天然酵母コース」

イーストコースは大体4時間ほどで捏ねから焼成まで完了します。天然酵母コースだと7時間半くらいかな。パン焼きは温度の影響を大きく受けます。冬と夏では酵母の活性が違うので(発酵のスピードが違うので)焼き上がりまでにかかる時間が大きく変わります。

秋〜冬〜春は天然酵母コースで焼きましょう。梅雨あたりから秋まではイーストコースで焼くことをお勧めします。なぜなら、夏に7時間半もかけてパンを焼こうとすると、発酵が進みすぎて、パンパンに膨らみ、過発酵のパンが焼き上がるからです。

 

過発酵のパンほどがーーーーーーんってなるパンはありません。「石?」って聞きたくなるほど硬い、そして高さのないレンガみたいなパンが焼けます。どう頑張って美味しく変身させようとしても・・・難しいと思います。

 

なので、夏場はタイマーもセットしないし、時間も短く焼き上げるのです、これがコツ。

天然酵母コースも楽健寺酵母に合わせたプログラムじゃないと知っておくこと

秋から冬を越えて春までは、天然酵母コースを選択してパンを焼くことをお勧めしましたが、天然酵母といっても楽健寺酵母に合わせたプログラムが組まれているわけではありません。主に「ホシノ天然酵母」に合わせたプログラムです。いつか、楽健寺酵母のプログラムの搭載されたホームベーカリーをどこかのメーカーさんと共同開発したいなあ。(これも夢の一つです。)

 

なので、楽健寺酵母のパン焼きと微妙ーーーーーーのずれていたり、必要のない「パンチ(ガス抜き)」が行われたりしす。(涙)あーーーー!って思うんだけど、パンチくらいでへこたれる楽健寺酵母ではありません。必要ないのだけど、それくらいではへこたれないので、大丈夫!(でもパンチは必要ないです)

 

バッチリ楽健寺酵母の発酵に合わせたプログラムじゃないので、余裕があるときや、やってみたいパンがあるときは、こねだけ、とか、一次発酵までホームベーカリーにお任せして、その後自分で一次発酵を足して調整し、成形をして二次発酵、焼成と進めていくこともお勧めです。私はよくこの方法を使っています♪

配合のコツ

ホームベーカリーで食パンの焼成まで行く場合、水の配合で冒険をすることができます🧡楽健寺酵母のパンは水の配合が多い方がその個性が開きやすいです。(もちろん限界がありますし、その限界値は季節により、酵母の強さにより、強力粉のグルテンの含有量により変わります)

 

というわけで、お水、せめていきたいわけですよ。お水が多いと、おいしーーい食パン焼けますから。でもお水が多いとか発酵に傾くリスクも上がるので、そこはやっぱり菌たちとの相談が不可欠ですよ🧡

捏ねてる間は蓋は開けっぱなしで見守る

私は、ホームベーカリーでパンを焼くときは、蓋はこねの間開けっ放しです。そして、ゴムベラとお水が入ったコップと小さじを持って見守っております。ホームベーカリーといえど癖があり、うまく混ぜにくい箇所があったり、こなが残ったりするところがあります。そういう箇所をゴムベラでサポート。こねの様子を見ながら、パン生地の様子を目で見て、指で触れて弾力を感じながら、小さじで少しずつ水を足していきます。

「入れすぎたかな?」って思っても焦らずしばらく見守ります。ちゃんとグルテンが繋がっていきますよ。ホームベーカリーの羽の根元を見て、生地が薄い膜になっていたら大丈夫♪

 

生地の理想の硬さは、まるで生地に手足が生えて、踊っているみたいな感じがするくらいの柔らかさです。(伝わるかなあ・・・)団子がゴロンゴロンパンケースの中を転がっている状態というのは固すぎます。

 

シルキーな肌で、手足が出てきて楽しそうに踊っているみたいになってきたらサイコーです🧡そんな感じの硬さになったら、よろしくねと声をかけてそっと蓋を閉めます。

 

ホームベーカリーを置く場所

ホームベーカリーをどんな場所に置くかでもパンの焼き上がりが変わるので面白いです。お家の中で、きの流れの良い、そして空気の流れる場所においてあげてください。それだけでも変わりますよ♪

 

スタートボタンを押すときに「ニコッ」

ホームベーカリーは材料をパンケースのなかに計り入れて、スタートボタンを押したらパンが焼けます。でもね、どうせ焼くなら美味しいパンが食べたいですよね。それならとっても大事なコツがあります。

 

それはスタートボタンをにっこり笑って押すことです🧡ほんとの本当です。もしあなたが疲れすぎていて、どうしてもにっこりできないときは、機嫌の良さそうな家族を連れてきてお願いしましょう。

 

天真爛漫な子供がスタートボタンを押したパンって本当に軽くて柔らかくておいしいのですよー。試してみてくださいね。手ごねでなくても、機械のコネでも作り手の状態って瞬時に彼ら(菌達)に伝わっちゃうのです。

夏場は仕込み水を冷水に。粉類や砂糖、などの材料も冷蔵したものを使いましょう

温度が高くなりすぎると、過発酵になるからね。なるべく冷えた材料で捏ね始めると、失敗が少ないと思います。

 

パンケースに入れる順番

水→酵母→油脂→強力粉→砂糖、塩の順番で入れると全体が混ざり良いと思います。油脂をバターなどにする場合は、少し捏ねてから入れたほうが全体に行き渡りやすいです。

 

こんな感じで意識を向けてみるとホームベーカリーであってもおいしい天然酵母の食パンを焼くことができます。時間があったらね、手ごねしたり、成形して焼くのが良いけど、それがいつもいつもじゃなくても良いです。

美味しくて体によくて、家族が一日元気にお勉強したり、お仕事に励めるそんなパンが焼けたら良いなって思います。それはホームベーカリーでもできますよ。材料を入れてボタンをぽんっと押す、それだけではなくて少し手間と愛情をかけることが必要だけれど、それをするだけで、ホームベーカリーのパンは飛躍的に美味しく焼きあがります。ぜひ試してみてくださいね。

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