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楽健寺酵母菌が教えてくれたこと💛醗酵という錬金(菌)術

醗酵ってなんだろう?考えたことはありますか?日本人の食生活には古くから馴染みがありますね。お醤油も、お味噌も、みりんもお酒もお酢も納豆もお漬物も。全部発酵食品。

 

私たちの細胞の一つ一つはきっと、DNAのなかに菌達の醗酵について書き込まれている。それらが与えてくれる恩恵について、古くから刻まれていると思うのです。菌達の与えてくれる発酵という恩恵を日本人は受け取り続けてきました。

世界に目を向けると、同じように発酵食品がたくさんあります。ヨーグルト、チーズ、ワイン、テンペ、キムチ、菌達が人類の生活を豊かにし、そして命を支えてきてくれています。世界中の人類の命を支えているのが目には見えない菌達の仕業なんですね💛

醗酵という錬金(菌)術

醗酵って錬金(菌)術だと思うのです。文字どおり、物質としてのGOLDを生み出すわけではないけれど、過酷な状況下で命をつなぐために菌達の発酵というプロセスが人間を守ってくれました。それはある意味金よりも価値があることなんじゃないかな。それってどういうことなのか見てみましょう♪目には見えない菌達がどんな魔法を使っているのか知ってみよう♪

保存性アップ

今みたいに冷蔵技術が無い頃はお野菜やお魚、お肉を日もちさせるために菌達の発酵ってすごく力になってました。発酵することによって、お魚を内陸地まで運べたし、夏のお野菜が冬にも食べることができた。(たくあんとかさ)写真はきゅうりのぬか漬けだけど   笑

それって命を長らえるためにすごいインパクトだったと思います。生のままだと日もちしないけど、お漬物にしたら日もちがぐっと伸びますね。それが命に直結していたと思うのです。想像してみて。

 

栄養価アップ

しかもしかも!栄養までアップしてしまうという。あの目に見えないくらい小さな子達(菌達)ときたら、なんてすごいことができるのだろう。

 

発酵の定義は「元の素材を微生物の働きにより違う化合物に変換すること」。

 

もう一度言うよ、「他の化合物に変換すること」なの。それってすごく無いですか?よーーーーーく感じてみてね。だって、なかったものを作り出すのですよ。そしてそれが人間にとって有益な変換なら「発酵」人間にとって有益でなかったら「腐敗」と呼んでいるだけなのね。

 

有益変換をしてくれている菌達がこの地球上にいるんだよね。是非とも仲良くなりたいでしょう💛その子たちが育んでくれた栄養が私たちの体や心を養ってくれるわけです。

消化をよくしてくれる

私たちが食べ物を食べて、それを命を燃やすためのエネルギーに変えていくのに、実はすごくたくさんのエネルギーを使います。そう、エネルギーを生み出すために、たくさんのエネルギーが必要なのです。食べ物がそのままエネルギーになるわけでは無いらしい・・・

 

じゃあ、そこに菌達が絡んでくるとどうなるのか?

 

食べ物をあらかじめ細かくしてくれてるんですね。発酵って分解ってことだから。食べて、エネルギーに変換して生きやすいように、つぶつぶを細かくしてくれているのですよ、菌達が💛

だから、食べ物を食べてエネルギーになるまでに大量のエネルギーを消費しなくていいので、エネルギーを消化じゃなくて他のところに回せるようになるのです。回復が必要なところ、充実させたい組織を作ることなどなど。

 

体がそうやって、消化に使うはずだったエネルギーを他に回せるようになったらそのエネルギーを本当にやりたかったことに注いでいくことだってできるよね。疲れていたらできないやって思っていたことに取り掛かることだって、体が元気だからこそできる。チャレンジする気力だってきっと湧いてくる。

美味しくなる魔法

菌達の醗酵のプロセスを経ると、旨味が増えます。本気で作ったお醤油の深い味わいってしみじみと美味しいでしょう。脳みそで電気信号として美味しいって感じではなくて、細胞の一個一個が美味しい〜!って震える感じがあります。

それは本当に旨味が増しているということと、そのものが体に恩恵を与えてくれることを細胞レベルで分かっているからに他ならないと思うのです。体は賢いなあって思います。本当に美味しいものを食べると私の体はとっても繊細に反応してくれます。(鳥肌が足の爪先から頭の先まで三往復とかね 笑)

 

作り手の常在菌とライブでコラボ。いつもその時必要な何かが生み出される。

発酵食品を作る人の「手」っていうのがあるって聞いたことがあります。ぬか漬けとかね、聞いたことありませんか?ぬか床に手を入れていい「手」とそうではない手があるって。いい悪いではなくて、多分菌との相性だと思うんだけどね。

 

手についている常在菌が酵母菌とかこうじ菌とか乳酸菌と出会って複雑に反応して変化をし合って発酵食品って育まれます。楽健寺酵母のパンでいうとね、うちからお嫁に行った酵母菌たち、みんなのお家でそれぞれに育って、個性を発揮していって、個性豊かなパンを生み出していますよ。元は同じでも全然違うものになる。

『1➕1』が『2』じゃなくて『未知数X』になるところが醗酵の面白いところなんだよね。

 

その『未知数X』は同じ作り手でも、その時の気温、環境、バイオリズム、心のありようなんかで毎回一定ではなく、いっつも変わる。それが難しさでもあり、面白さだと思っています。

1さじの元種が全体を変える。

これは楽健寺酵母を見ていて感じてやまないことなのですけど、例えば、大さじ1の楽健寺酵母があったとします。それをりんご、人参、長芋、ご飯、砂糖、塩を細かくジュース状にしたものの中に入れます。そして一晩待っていたら全体が楽健寺酵母になるんですよ・・・・これすごく無い?

たった大さじ1で結構な量のミックスジュースを楽健寺酵母に変えてしまうんですよ。

 

たった一晩で(冬は24時間)

 

いったいその間に何が行われているんだろう・・・・私はよくそんな想像を巡らせています。

楽健寺酵母になってしまうってことは、美味しいパンが作れるようになってるってことなんですよ。発酵前はりんご、人参、長芋、ご飯をすりつぶしたもの。野菜を細かくすりつぶして混ぜたものだったはずなのに、菌達がそこに少し入るだけで、その野菜を細かくすりつぶして混ぜたものが、美味しくて食べた人を思わずニッコリさせてしまったり、優しい気持ちにさせてしまったり、何か行動を起こすためのエネルギーになるパンを作れる酵母菌に変身するんですよ!!!!

伝わりますか?これすごいことだよ!

 

私たちが無菌の部屋でビニール手袋をつけて、アルコール消毒をしまくって、小麦粉と砂糖と塩と水と油をこねても美味しいパンはできない。でしょ?でも、楽健寺酵母になったらできる。

 

つまり、大さじ1の菌達がミックスジュースの野菜たちに菌としての発酵の仕方とか、遊び方とか、いろんなことを教え伝えているってことでしょう。たった一晩で。そんなことをやってのけてしまうのですよ。

 

これは私の感覚なのですけど、それってただ、コピーしているってことじゃ無いよって感じています。自分のコピーを作っているというより、みんなで個性豊かに色とりどりの個性を花開かせながら全体としての酵母菌になっていく、そして、エネルギーを高めて、小麦と出会った時にパンを作れるようになる。パンになれたら、食べた人の体の中に入って、またエネルギーになり、その人が本当にやりたいことにエネルギーを発揮していけるように手伝ってくれる。

 

ものすごい循環が起きている、と思うのです。

地球総笑顔量増加💛

菌達は元の素材を発酵というプロセスを経て、発酵食品を作り、人類の命を支え、笑顔を作り出してる。

地球上の笑顔の総量を絶対増やしていると思う!!!のです。

 

地球上で笑顔の総量が増えたら・・・世界はもっと自由に、もっと優しくなるのじゃやないかな。そんな風に思います。だからね、ひなたぱん、小さなパン教室だけど、菌達の力を借りて、一つでも多くの笑顔が生まれる食卓をつくりたいなって思っています。

 

感動のある食卓を、美味しくて自然に微笑み合ってしまう食卓を。私一人の力じゃなくて、菌達と二人三脚で。彼らと一緒ならきっとできると思うんだ。笑顔の食卓増やすプロジェクト。そして、それはなんか、使命感とかそんなのではなくて、私が単純にその光景を見るのが好きだっていう理由。

 

同じく菌達も「楽しくしたい♪」というシンプルな理由。全然高尚じゃ無い私たちです。楽しいのが好き。自由なのが好き。想像力と創造力でワクワクを形にしてみんなと分け合っていくのが好きだ。そんな私たちでひなたぱんはやってきてる。

 

すんごく軽い理由だけど・・・すんごい真剣なんで、変なことに時間を割いている暇はないのですよ♪楽しく美味しいご飯を食べたいなって人とこれからも繋がっていく。一緒に行きたい人は一緒に行こ♪発酵っていう錬金術をまじかに感じながら地球で生きている命を楽しもう。そんな気持ちでおりますよ。

 

発酵の錬金術を感じてみたくなったら、身近にある発酵食品に興味を持ってみて。どうやってできているのかな?ってそこで菌達はどんなことをしているのかな?って想像を巡らせてみてください。

 

目には見えないけれど豊かな世界がそこにはありますよ💛

 

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